「火災保険申請サポート」利用ガイド

この記事は約11分で読めます。

当サイトは今、非常に注目が集まっている「火災保険申請サポート」について調べたサイトです。
現在、12社の特徴やサービス内容、手数料、口コミなどをまとめています。
今後も増やしく予定です。
「火災保険申請サポート」はとても便利なサービスですが、その内容や質は各社によってかなりの差があります。
事前に、出来るだけ詳しく調べる事をお勧めします。
「火災保険申請サポート」に興味をお持ちの方に参考にしていただければ幸いです。

火災保険申請サポート業者 比較一覧

会社名プロレバミエルモ火災保険申請ドットコムリペマ火災保険申請ドクター尾前損害調査オフィス火災保険ナビ損害保険申請サポート保険請求の窓口火災保険申請事務局保険申請の窓口ほけん申請110番
資本金2,000万円100万円30万円300万円1,000万円記載なし記載なし記載なし記載なし記載なし記載なし記載なし
リフォーム会社との提携なしなしなしなしなし記載なしなしなしなし記載なしなし記載なし
調査方法高所棒(ドローン不使用)高所棒(ドローン不使用)高所棒(ドローン不使用)記載なしドローン使用記載なしドローン使用記載なし記載なし記載なし記載なし記載なし
弁護士サポートありありありあり記載なし記載なしあり記載なしあり記載なし記載なし記載なし
手数料28%33%33%~33%35%38.50%40%40%50%記載なし記載なし記載なし
実績19,000件以上(累計)5,000件以上/年1,000件/年17,000件/年500件/年4,000件以上/3年2,000件/年3,000件(累計)記載なし10,000件/5年5,000件/年2,000件/年
認定率96%90%記載なし93%記載なし記載なし97%88.90%記載なし90%95%80%
平均給付金額102万円100万円91万円80万80万円記載なし143万円121万円190万円104万円193万円120万円
調査日程最短翌日記載なし1週間~2週間前後記載なし1週間~2週間前後1週間前後3日以内記載なし記載なし記載なし最短翌日記載なし

おすすめ火災保険申請サポート業者

「火災保険申請サポート」の会社は、同じサービスでありながら、その内容はその会社によって、かなり違います。
下記のランキングは会社の信用度、サービス内容、手数料などを調べた結果、私が独自に判断した結果です。
参考程度に考えていただいて、ご利用の前には、ご自身で詳細に調べられることをお勧めします

1位:プロレバ
2位:ミエルモ
3位:火災保険申請ドットコム

火災保険申請サポートとは?

火災保険申請サポートとは、一言でいえば、火災保険の申請に必要な被害カ所の調査や資料作りなど、個人では非常に難しい作業を専門家がサポートしてくれるサービスです。
今、このサービスが多くの方に利用され、とても注目されています。

火災保険は実は適用範囲が非常に広い保険です。
ところが、ほとんどの方は「火災保険は火災の時に使う保険でしょ」と勘違いされています。
実際、私も色々調べるまでは、完全に勘違いしていました。

でも、本当はそうではないのです。
火災だけではなく、台風、豪雨、大雪、ひょうなどの被害でも適用されます。

ただ、残念な事に、この事を知らないと受け取れるはずの保険金を受け取ることが出来ません。
これは非常にもったいない事です。

ちなみに、あなたは火災保険の申請をした事がおありでしょうか?
もし「申請した事が無い」と言われるのであれば、かなりの損をしている可能性が高いです。

ご自宅に、気にある個所があるなら、早めに申請をする事をお勧めします。

ただ、ここで非常に重要な事があります。
それは「あなた個人で申請するのはお勧めしない」と言う事です。
何故なら、火災保険の申請を通すのは非常に難しく、ほとんどの場合、失敗してしまうからです。

そうなると、せっかく受け取れるはずの保険金を受け取ることが出来ません。
この最悪のケースは出来るだけ避けるべきです。

火災保険の申請には被害ヶ所の調査、資料の作成などが必要です。
ですが、これが非常に難しいのです。
その為に、リフォーム工事を生業にされているような、よほど、詳しい人でなければ、個人で申請すると、ほとんどが失敗します。

そこで、注目されているのが「火災保険申請サポート」です。
このサービスは火災保険申請の専門家が実際に保険加入者の自宅を調査し、その被害ヶ所を見つけ、申請に必要な資料を作成してくれるサービスです。
また、申請を通す為のアドバイスもしてくれます。

保険加入者はそのアドバイスに従い、資料と申請書を提出するだけです。
この方法であれば、失敗する事なく、簡単に火災保険の申請をする事が出来ます。
これが今、火災保険申請サポートが人気の理由です。

火災保険申請サポートのメリット

1.被害ヶ所を正確に見つけ出してくれる

火災保険を適切に利用するには、まず、住宅の被害ヶ所を正確に把握する必要があります。
何故なら、被害ヶ所が多ければ、それだけ保険金の額が増えるからです。
保険会社は基本的に、保険金を支払いたくはありません。
その為に、申請が無い部分の保険金を給付する事はありません。
つまり、申請しなければ、本来なら、申請できる被害であっても「保険金は給付されない」と言う事です。
当然、その被害ヶ所は損をする事になります。

だからこそ、被害ヶ所は正確に見つけ出す必要があるのです。
ところが、実際は素人では気が付かない被害ヶ所と言う物が多数存在します。
その点、火災保険を熟知している専門家であれば、私達が見落としてしまう被害ヶ所を見つけてくれます
その為に、受け取れるはずの保険金を無駄にする事なく、受け取ることが出来るのです。

2.申請に必要な資料を作成してくれる

次に厄介な作業が資料の作成です。
申請には専門的な資料が必要なので、住宅関係、リフォーム関係に詳しい方でないと、その作成は非常に困難です。
保険金を給付してもらうには、保険会社にその箇所が災害によって被害が受けた事を認めてもらう必要があります。
資料はその根拠を示す非常に重要な役割があります。
保険会社を納得させるだけの根拠を示す事が出来なければ、その被害の保険金が給付されることはありません。
そこが資料作成が非常に難しい所です。
ただ、作成し、報告すれば良いわけではないのです。

3.経験からのアドバイスをしてくれる

まず、勘違いしてはいけない事は「保険会社は保険金を支払いたいわけではない」と言う事です。
私達、保険の加入者にとって、実はここは非常に重要な部分です。

なぜなら、保険会社のスタッフは「基本的に保険会社側に有利な主張をする」と言う事を知っておく必要があるからです。
これは何も、保険会社のスタッフに悪意があると言っているわけではありません。
私達、保険の加入者と保険会社は相反する立場である事はとても自然なスタンスなのです。

例えば、自動車事故などで保険会社と揉めている話を聞いたことはないでしょうか?
双方の言い分が違って、中々折り合いがつかない状態です。

火災保険にも、この状態と同じ事が起こる可能性があります。
それゆえに、保険会社の調査員の主張をそのまま鵜吞みにすると、こちらが一方的に損をする事になります。

とは言う物に、あちらは専門家、こちらは素人。
これでは、太刀打ちできるはずがありません。

そこで頼りになるのが、火災保険申請サポートからのアドバイスです。
話し合いの場で、必要な情報や注意点、対処法などを貰う事で、対等な話し合いをする事が出来ます。

4.契約料は成果報酬である

当たり前の話ですが、火災保険申請サポートに依頼するとなったら、その契約料を支払う必要があります。
ところが、ほとんどの会社が100%成果報酬のシステムになっています。
万が一、保険金が給付されなければ、契約料は発生しません。
つまり、私達、保険加入者にとっては、何のリスクもありません。
ただ、この事は火災保険申請サポートの会社も良く分かっています。
その為に、対象となる物件を詳細に調査します。
そして、十分な額の保険金の給付が見込める場合のみ、契約を交わす事になります。
なので、私達保険加入者は、気兼ねすることなく、まずは、自宅の調査を依頼すれば良いわけです。

5.使い道が限定されない保険金が給付される

火災保険で給付された保険金の使い道は自由です。
私も勘違いしていたのですが。
「住宅が被害に遭って、その保険でお金が貰えたのだから、リフォームに使わなければならない」
勘違いしている方は非常に多いです。
ですが、そうではありません。
もちろん、リフォームに使っても構いませんし、旅行や食事に使っても構いません。
貯金に回しても、全然かまわないのです。

「自由に使えるまとまったお金が手に入る」
これは非常に大きなメリットです。

火災保険申請サポートのデメリットと注意点

火災保険申請サポートは非常に便利なサービスですが「デメリットと注意するべき点がいくつかある」と私は考えています。
ここはしっかりと抑えておきましょう。
良い事ばかりに注目するのは危険です。

火災保険申請サポートのデメリット

まず、デメリットについてですが、これには大きく二つあります。

1.優良業者を選ばなければ、トラブルに巻き込まれる

これはどんな業界にも存在しますが、火災保険申請サポートの会社にも悪意ある業者が存在します。
このような業者に捕まると、契約に関するトラブルだけではなく、保険会社とのトラブルに巻き込まれる可能性もあります。
この辺りの注意点については下記でご紹介しますので、そちらをご確認ください。

2.保険金が目減りする

火災保険申請サポートへの支払いはほとんどの場合、完全成果報酬となっています。
つまり「給付された保険金の額の何%」を手数料として支払うわけです。
例えば。
40%の手数料であれば。100万円の保険金が給付されると、手数料:40万円を支払う事になります。
となれば、手元に残るのは60万円。
かなり目減りする事になります。
これは大きなデメリットです。

火災保険申請サポートの注意点

次に火災保険申請サポートを利用する時の注意点についてまとめてみます。
ここは非常に重要です。
しっかりと抑えておかないと、厄介なトラブルに巻き込まれる可能性があります。

1.保険申請サポートと代行との違い

「火災保険申請サポートって怪しくないの?」
「火災保険申請サポートって危なくないの?」

こんな心配をする方がおられます。
その理由は「保険申請サポート」と「保険申請代行」を勘違いしている可能性が高いです。

火災保険の申請は原則、加入者本人が申請する必要があります。
別の方が申請すると契約違反になります。
これは絶対にしてはいけない事です。

ただし、申請の過程をサポートする事は何も問題はありません。
例えば。
「自宅を調査し、被害ヶ所を見つける」
「その被害の根拠を特定する」
「その状況を書類にまとめる」
「申請に必要なアドバイスをもらう」
このような過程を第三者にサポートしてもらう事は契約違反にはならないのです。
つまり、保険申請代行は契約違反になりますが、保険申請サポートは何の問題もないのです。

ところが、中には「保険申請代行」を謳い文句にしている業者が存在します。
その方が集客しやすいからです。
このような業者は絶対に避けなければいけません。
トラブルに巻き込まれる原因の元になります。

2.虚偽の申請

火災保険は適用範囲と考えられる災害によって被害を受けた場合に支払われる保険です。
経年劣化の痛みは火災保険の適用外です。
その事を知っていながら、虚偽に申請する事は許されません。
ところが、悪意ある業者は経年劣化を災害のせいにして、申請しようと促す事があります。
ひどい場合は、故意に壊して、その箇所を申請する事すらあるのです。
にわかには信じられないと思いますが、そのような報告があるのは事実です。
このような虚偽の申請は詐欺罪に問われる可能性があります。
万が一にでも、そんな口車に乗ってしまうと、犯罪行為の共犯者になる可能性すらあります。

3.違約金や高額な請求

次の注意するべき点は契約に関するトラブルです。
悪意ある業者の中には、違約金や手数料など、契約に関する詳細を説明する事なく、話を進めていくケースがあるそうです。
そして、後日、高額な手数料や違約金を請求される事でトラブル発生と言うわけです。
ビジネスである以上、最初にきちんと契約を交わす事が必要です。
また、その際には出来るだけ、詳細な内容説明を求める事が大切です。
契約に関する話を有耶無耶にする業者はきっぱりと断りましょう。
どんなに信頼できそうでも、口約束で話を進める事は絶対に避けなければいけません。
後でトラブルが発生する元になります。

まとめ

火災保険はとても便利な保険です。
メリットは非常に大きいにも関わらず、デメリットがありません。
上手く活用しないと勿体ないです。

ただ、実際に使いこなしている方は非常に少ないそうです。
私もこれまで利用したことがありませんでした。

理由は単純に「そんな事で利用できると知らなかったから」です。
私と同じように「知らなかった」為に損をしている方は非常に多いと思います。

ぜひ、これをきっかけにご自身で色々お調べになってください。
私と同じように「これは使わないと損だ」と思われると思います。

ただし、注意してほしいのは、火災保険は自分だけで申請しないこと
そうすると、ほとんどが失敗します。

保険会社は保険のプロです。
保険を熟知しています。

そんなところに個人で折衝しても勝ち目はありません。
こちらも保険の専門家にサポートしてもらいましょう。
「火災保険申請サポート」とはその為のサービスです。

せっかく加入している火災保険です。
良い「火災保険申請サポート」を見つけて、ぜひ、火災保険のメリットを使いこなしていただければと思います。

タイトルとURLをコピーしました