私はこれまで、火災保険を利用したことがありませんでした。
と言うのは「火災保険は火災の時に利用する保険」と勝手に思っていたからです。
私と同じような勘違いをしている方は多いと思います。
でも、本当は違うんですよね。
火災以外でも、色んな災害で受けた被害が対象になります。
この時点で、自分がめちゃくちゃ損をしていた事が分かりました。
更に、「申請は自分だけですると損をする」と言う事も分かりました。
確かに、保険会社は保険のプロです。
そんな相手に素人の私が交渉しても、相手の主張を覆せないのには目に見えています。
結局、保険会社の主張通りの保険金しか、給付されないのは当たり前の事です。
では、どうすれば、出来るだけ、多くの保険金が給付されるか?
考えた結果、火災保険申請サポートを利用する事にしました。
今回はその辺りをまとめてみたいと思います。
火災保険申請サポートについて私が考えた事
まず、私が考えたのは「自分で申請するとどうなるか?」「火災保険申請サポートを利用するとどうなるか?」
その違いについてです。
私は大きな違いが4つあると考えました。
申請に必要な自宅の調査と資料作り
まず一つ目は自宅の調査と資料作りについてです。
損害ヶ所の抜け漏れが無いように申請するには自宅の状況を出来るだけ、詳細に調べる必要があります。
更に、その状況に従って、必要な資料を作らなければ、いけません。
私一人でそれが出来るか?
正直、かなり難しいと思いました。
そもそも、その損傷が経年劣化による物か?
それとも災害による物か?
その区別をつける事がまず、出来ません。
そんな状態で調べても、途方にくれるだけなのはすぐに分かりました。
更にそれを元に資料を作るとなると、とんでもない作業量です。
手間も時間もめちゃくちゃかかるはずです。
火災保険申請サポートに依頼した場合はこの作業を任せる事が出来る訳です。
また、自分が120%の手間暇をかけて、調査や資料を作ったとしても専門家とは比べ物にならないのは間違いないと思いました。
主張が食い違った時の対処
次に考えたのは主張が食い違った時の対処です。
火災保険の申請には必ずグレーゾーンが存在するはずです。
こちらは補償してほしいと思う個所でも「保険会社はそれを認めない」
そんな箇所が絶対に出てくるはずです。
そんな時、保険会社の主張を覆して、こちらの主張を立証する事が出来るか?
これはかなり疑問です。
と言うより、多分、私には無理だと思います。
それだけの知識も経験もありませんから。
そうなれば、結局は保険会社の主張通りの金額しか、給付されない事になります。
かなりの減額になる事は避けられないでしょうし、最悪の場合「全く給付されない」なんて事も無いとは限りません。
給付される保険金の額
保険金の給付額は適用範囲と認められた箇所が多い方が高額になります。
では、自分が申請すると、どれぐらい給付されるのか?
また、火災申請サポートに依頼した場合、どれぐらい給付されるのか?
この差はかなり大きくなる事は当然予想されます。
また、保険金の額についても、全く経験のない、私が個人で申請した場合、全く、その見通しが立ちません。
ですが、火災申請サポートに依頼した場合。
多分、給付される保険金の額はある程度の見通しを立てると思います。
いずれにしても、火災申請サポートに依頼した場合としない場合では、保険金の額に大きな差が出来る事は容易に想像できます。
手元に残る保険金の額
次に最終的に手元に残る金額についてです。
当たり前の話ですが、私、個人で申請すれば、給付された保険金はまるまる手元に残ります。
それに対して、火災申請サポートに依頼した場合は、そこから、30%程度は手数料として支払う必要があります。
つまり、手数料の分、目減りします。
では、手数料を支払わない場合と、支払いをした場合のどちらが、多く残るか?
私は30%程度であれば、支払いをした場合の方が多く残ると考えました。
もちろん、私のような素人ではなく、リフォームや保険に詳しい方なら、自分で申請した方が絶対に良いと思います。
その方が手元に残る保険金は多くなるでしょうから。
結局のところ、費用対効果
結局のところ、火災申請サポートに依頼した場合、その手数料に見合う効果を得る事が出来るのか?
一言で言えば、費用対効果です。
これに尽きると思います。
では、効果とは何か?
・調査や資料作りのノウハウと作業
・保険会社と交渉するノウハウ
・給付される保険金の上乗せ額
手数料を支払う事で、私はこの効果を得る事が出来ます。
その為に、保険金の30%を支払う。
さて、これは高いのか?安いのか?
私は安いと判断しました。
中でも、一番、効果が高いと思ったのは、作業時間です。
自分で申請するとなったら、とにかく、かなりの時間と手間を取られることは間違いありません。
ですが、任せる事が出来れば、最低限の時間と手間で済みます。
この為なら、多少お金を支払っても、全然、構わないと私は考えました。
決め手は無料調査
以上のように考え、基本的には「火災保険申請サポートに依頼する方が良いのかなぁ」と考えていました。
ですが、最終的な決め手は無料調査です。
火災保険申請サポートの中には、最初に無料で調査をしてくれる会社があります。
実際に契約するのは、調査後です。
これは私にとっては非常に大きなメリットです。
調査した結果を見て、契約が出来る訳ですから。
ですが、実はこのシステムは火災保険申請サポートの会社にもメリットがあるのです。
と言うのは、彼らは火災保険申請の専門家です。
実地調査をすれば、大体、どれぐらいの保険金が給付されるか?
その概算が出来るはずです。
つまり、申請する前に、「大体、どれぐらいの手数料が支払われるか?その額が分かる」と言う事です。
その上で、契約するかどうかを先方も選ぶ事が出来る訳です。
彼らもボランティアではありません。
収入が見込めない仕事を請け負う事はないはずです。
つまり、契約前の実地調査は双方にとって、メリットがあるわけです。
となれば、まずは無料で調査してもらって、それから、先の事を考えれば、私には何もデメリットがありません。
これが最終的な決め手になりました。
まとめ
以上が私が火災保険申請サポートの無料調査を依頼するまでに考えた経緯です。
ですが、考えてみれば。
医療保険であれば、医者が診断書を出してくれます。
自動車保険なら、ディーラーや修理工場が見積もりを出してくれます。
どちらも、専門家が保険の利用に必要な情報をサポートしてくれています。
ところが、火災保険には相談できる専門家がいません。
これでは、申請が難しいのは当たり前の事です。
ちなみに、私の場合、掛け捨ての火災保険に入っていて、満期になったとしても、返戻金がありません。
全く利用しなければ、ただ、支払うだけです。
もちろん「保険ってそう言う物だ」と言ってしまえば、その通りです。
ですが、申請できる箇所があるなら、使わないと損です。
その為には、火災保険申請サポートはとても便利なサービスだと言うのが私の結論です。
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